「お酒はほどほどに」が難しいことは痛いほど理解しているけど…(Photo: Unsplash)
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先週末サマータイムが終了し、今週から冬時間になりました。
そして、今年も当たり前ですが、ハロウィン(10/31)がやってきますね。
毎年、我が家の子どもは仮装をし、近所を練り歩くトリック・オア・トリートに行っていました。
しかーし、どうやら今年はトリック・オア・トリートから卒業するようです。
友だちからパーティーのお誘いがあったらしく、そちらに行くとのこと。
この年齢になり(どの年齢なんだ(笑) 約15歳と言っておきます)、今までにも時々パーティーのお誘いがあったようですが、私が反対すると思い自ら断っていたそうです。
それでも今回、「行ってもいいか」と聞いてきたということは、よほど行きたいのでしょう。
“表向き” 気持ちよく送り出すことにしました。
というのは、新たな心配ごともあるのですよ。
その心配ごととは、THE 飲酒。
過去、パーティーに参加した友だちから送られた動画を見せてもらうと、いい感じに酔っ払った友だちが映っていました。(違法ではありません)
「酔っ払って友だちに送ってきてもらってた」というママ友の話を聞いたりして、うちの子は大丈夫なんだろうかと行く前から心配しています。
「お酒は20歳から」で育ってきた身としては、早すぎる飲酒にハラハラするばかりです。
ただ、幼く見えてるのは私だけのようで、最近ではレストランで、私はワイン、子どもはジュースを頼むと、ウエイターの人が「ワインはどちらですか?」と聞いてきたりします。
はじめて聞かれた時は子どもと目を合わせて、「嘘でしょー」と驚きました。
でも周りから見ると、十分大人に見えるのですね。
ちなみに初めて「ワインはどちらですか?」と聞かれたのは日本でした。
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▼イギリス(イングランド・ウェールズ)での飲酒のルールについて勉強してみよう!
※スコットランドや北アイルランドは除きます。
イギリス(イングランド・ウェールズ)の法律では、アルコールに関する法律が日本とはずいぶん違っていて、かなり驚かされます。
① 5歳〜17歳(自宅や友だちの家など「私的な場所」)
ここが一番驚いたのですが……
法律上、自宅や私有地(プライベートな場所)であれば、5歳以上の子どもがアルコールを飲むこと自体は違法ではありません。
違法というか、取り締まる法律がないと言った方が正確かもしれません。
英国政府(GOV.UK)のサイトにはこう書かれています。
It’s illegal to give alcohol to children under 5.
5歳未満の子どもにアルコールを与えることは違法になります。
後に説明する他の年齢のルールと照らし合わせて整理すると、5歳〜17歳が自宅や友だちの家などの私的な場所で大人と一緒に飲酒すること自体は、違法ではないということになります。
つまり、友だちの家の大人がいるハウスパーティーでお酒が用意されている場合、15歳の子どもたちがそれを飲んだとしても、法律的には「違法ではない」のです。
② 16歳・17歳(レストランやパブ)
認可を受けたレストランやパブで、大人が同伴し食事を一緒にとる場合、ビール、シードル、ワインを飲むことが認められています。
(※本人がお店で購入するのは違法。また、スピリッツ(ウイスキーやジンなどの蒸留酒)を飲むことも違法となります。)
③ 18歳未満(共通のルール)
18歳未満の人にお酒を売ることも、18歳未満の人がお酒を買う(買おうとする)ことも違法です。
また、18歳未満が路上や公園など公共の場所でお酒を飲んでいると、警察に止められたり、罰金や逮捕の対象になる可能性があります。
④ 18歳以上
ここで完全解禁!
自分で購入するのも、飲むのも自由になります。
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公共の場所やパブでの販売・飲酒にはきちんとしたルールがある一方で、家庭やプライベート空間での判断は、各家庭や保護者の自主性に任せるというイギリスらしいスタンスが浮き彫りになります。
なるほど……法律を知ると、レストランで「ワインはどちらですか?」と聞かれた理由も納得がいきます。
周りから見れば「16歳以上に見えるから、食事と一緒にワインを飲むのかな?」と確認されただけだったのですね。
日本で聞かれたときも、ウエイターさんが海外の感覚で親切に確認してくれたのかもしれません。
いやいや、それはない。
単純に子どもが20歳以上に見えたのでしょう。複雑(笑)
……とはいえ!
法律上は問題ないと言われても、親としては「はいそうですか」と割り切れるものではありません。(笑)
お酒の力に飲まれないか、羽目を外しすぎないか、ハラハラする気持ちはやっぱり変わらないものです。
「仮装して可愛いカボチャのバケツを持っていた頃が懐かしいなぁ……」なんて昔を思い出しつつ、またひとつ大人の階段を上っていく我が子を、胃を痛くしながら見守る今年のハロウィンになりそうです。
最後に、「ドラッグと喫煙は絶対にしないこと!」と言って送り出すつもりです。
※状況によっては、5歳以上の飲酒が違法ではない場合もありますが、それを促す意図はありません。全てにおいて飲まないのが一番いいと思います。お酒は大人が嗜むものです。(お前が言うなですが… 苦笑)
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🌐 参考サイト
🔗 GOV.UK / Alcohol and young people
(英国政府(GOV.UK)による若者とアルコールに関する法律の公式ページ)
🔗 Drinkaware / The law on alcohol and under 18s
(英国の飲酒啓発団体 Drinkaware による、18歳未満とアルコールに関する法律の解説ページ)
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掲載日:2026年10月29日


