O2アリーナの入り口にはAdoの大きな看板がありました。
2025年6月19日、この日のロンドンは本当に暑かった。まだ6月だというのに、真夏のようなうだる暑さ。そんな中、家族の付き添いで行ってきたのがAdoのコンサートだった。
最寄り駅 (North Greenwich) に到着したのは夕方5時過ぎ。駅を出ると、すでにAdoファンらしき人たちが歩いていて、会場に向かう雰囲気が高まっていた。

O2アリーナの入り口。ガチファンが大勢いました!
せっかくだからコンサートをより楽しむためにペンライトを買おうと物販ブースへ向かったものの、そこにはすでに長蛇の列。暑さが厳しく、並ぶのは断念することに。
Adoのスタッフによる公式Instagramをチェックすると、開場は18:30、開演は20:30とのこと。思っていたより遅いスタートで、SNSをフォローしていて良かったと本当に思った。チケットを買ったアプリにも送られてきたメールにも18:30としか書かれていなかったので、もしSNSをチェックしていなかったら、18:30開演だと勘違いしていたかもしれない。
O2アリーナには飲食店がたくさんあるので、私たちは早めの夕食にPizza Expressへ。食事を終えても時間に余裕があり、日が少し傾いて暑さも和らいできたので、もう一度物販にチャレンジしてみることに。

どこからともなく米津玄師の曲が流れてきて、並んでいる間も楽しい時間でした。多分、レストランからかな?
並んでいる間、近くのレストランから米津玄師の曲が流れてきて、ちょっと嬉しくなる。1時間以上並び、やっと物販ブースの中へ。目当てのペンライトは残念ながら売り切れだったけれど、Tシャツは無事ゲット。
この時点で開演10分前。
いざ会場内へ入ると、O2アリーナのスケールの大きさに圧倒され、付き添いとはいえワクワクが一気に高まる。観客の雰囲気を見る限り、日本人よりも現地ファンや非日本人の方が多い印象だった。
そして、ついに——
「正しさとは 愚かさとは それが何か見せつけてやるぅぅぅぅぅぅぅぅ!」
うぉぉぉぉぉ!! 始まったーーー!!!
そこから怒涛の2時間、夢中であっという間だった。
以下、当日のセットリストです。
(参考:My London / and 私たちの記憶)
■ライブセットリスト:
1:うっせぇわ
2:ラッキーブルート
3:ギラギラ
4:唱
5:クラクラ
6:レディメイド
7:MIRROR
8:シャルル(バルーン cover)
9:エルフ
10:Value
11:Stay Gold
12:ルル
13:ウタカタララバイ
14:愛して愛して愛して(きくお cover)
15:逆光
16:ザネリ
17:ヒバナ(DECO*27 cover)
18:Episode X
19:踊
アンコール
20:ロックスター
21:Chandelier(Sia cover)
22:新時代
今回のロンドン公演はAdoにとって2回目のロンドンライブで、会場は最大2万人を収容できるO2アリーナ。昨年はTroxy(約3,100人収容)で開催され、即完売だったそうだから、今年はその反響を踏まえてのスケールアップなのだろう。それにしても、この規模でライブを行えるのは本当にすごい。ちなみに、5月末にはBabymetalが同じ会場で2daysのライブを行ったそうで、それもまた驚き。
Ado公式YouTubeより。会場の盛り上がりを奥の奥まで見てください!YouTubeで見ると迫力がより分かります!
米津玄師のライブでも感じたことなのだが、今回も2階席より上の観客は基本座ったまま鑑賞していた。これは安全面の配慮などから、海外のコンサート会場ではよくある“暗黙のルール”らしい。場所によっては実際に「立たないように」と注意されることもあるそう。なので、体を動かして盛り上がりたい場合は、アリーナ席を選ぶのがよさそうだ。
私も2階席だったのでずっと座って観ていたけれど、ラストの曲「新時代」では周りの人たちが立ち上がり出したので、私も思い切って立ってみた。やっと体が動かせる!(笑)
実はこの「新時代」、家族が一番楽しみにしていた曲だった。
映画『ONE PIECE FILM RED』の主題歌。何度も聴いて、自分で耳コピしてピアノで弾くほど大好きな1曲。ライブがどんどん進んでいく中で、「今日は歌わないのかな…?」と不安そうな表情をしていたけれど、最後の最後、大ラスでこの曲が始まった瞬間 —— 2人で思わず顔を見合わせて —— この日一番の笑顔になった。
会場全体がひとつの光と感情に包まれた、あの「新時代」は一生忘れないと思う。
Adoは姿を見せずにパフォーマンスをする「檻の中」のスタイルなのに、それでもこれだけ多くの観客を熱狂させることができるのが本当にすごい。
私はペンライトを手に入れることはできなかったけれど、観客たちのペンライトが舞台の演出と一体となって、まるで会場全体が一つのストーリーになっているような光景は、心から美しかった。
そして、もし私の言葉がAdo届くなら、「あなたは最強!」と伝えたい。
■Ado WORLD TOUR 2025 “Hibana” 19/06/2025 at The O2
(2025年06月26日掲載)