一時帰国と携帯電話の20年史 ― 空港レンタルから、eSIMの時代へ

一時帰国と携帯電話の20年史 電話の写真

あの頃の重いレンタル携帯から、指先ひとつのeSIMへ。(Photo: Unsplash)




「飛行機が着陸した瞬間、真っ先にスマホの電波を探してソワソワしたことはありませんか?」



一時帰国には欠かせない携帯電話。

その変遷と進化の歴史を、私の体験を交えて振り返ってみます。



◆今回のトピック

⬇️ 1. 予約から始まる「レンタル携帯」の時代

⬇️ 2. 「重い・熱い・でも心強い」モバイルWi-Fi時代

⬇️ 3. 物理SIMカードの時代到来

⬇️ 4. 指先ひとつで日本にログイン「eSIM」革命

⬇️ 5. eSIM人気アプリはこの3社+Airaloについて

⬇️ 6. 日本の電話番号が必要な方へ

⬇️ 7. 旅行シーズン到来!



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予約から始まる「レンタル携帯」の時代 📞


20年ほど前――


浮き立つ心を抑えられない、日本への一時帰国。

飛行機のチケットを予約した次にすることは、一時帰国時にレンタルする携帯電話の予約でした。



今のようにスマホ一つで世界中どこでも繋がる時代とは違い、当時の日本の携帯電話は独自規格の「ガラケー」全盛期。

イギリスで使っている端末は、そのままでは使えません。



そこで登場するのが「レンタル携帯電話」。

日本の空港などにはレンタル携帯電話会社が軒を並べ、予約しておいた端末を受け取るのが、帰国してまずすることでした。



受け取るのは携帯電話だけではなく、充電コードなどの備品、説明書、そして返却用のバッグ。

帰国まで「絶対に一式をなくせない」というプレッシャーとともに過ごすのも常でした。




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「重い・熱い・でも心強い」モバイルWi-Fi時代 📡




そのうちスマホが普及し、自分の端末をそのまま日本でも使いたい――

そんな願いを叶えてくれたのが「モバイルWi-Fiルーター」でした。



当時は、ありがたいことに友人がルーターを用意してくれていましたが、現実は甘くありません。

使うたびにスイッチを入れ、電池残量に怯え、バッグの中で熱を持つルーターと格闘する日々。

「便利だけど、どこか不自由」な相棒でした。





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▼物理SIMカードの時代到来📱

ルーターを持ち歩く煩わしさから解放してくれたのが、自分のスマホに直接差し込む「物理SIMカード」でした。

日本の空港の自販機や、街中の家電量販店で手軽に買えるようになり、一気に「自由」が近づきました。



最大の魅力は、その手軽さです。

カード自体に通信容量が含まれているので、わざわざプロバイダーと契約する手間もありません。 (一部例外あり)

使い終わったら破棄するだけなので、返却の心配も無用。



「これでやっと、身軽に日本を歩ける!」



…と思ったのですが、やはり事前の準備は欠かせませんでした。

日本に着いてからSIMを購入するか、事前にAmazonなどで入手しておく手間。

そして、自宅やホテルに落ち着いてから、慎重にカードを差し替えるという「作業」のステップ。

便利にはなったけれど、そこにはまだ「物理的なカード」を扱う、アナログな工程が残っていたのです。




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▼指先ひとつで日本にログイン ✨「eSIM」革命




そんな時代に、ついに登場したのが「eSIM」です。

eSIM(Embedded SIM)は、スマートフォンなどの端末に内蔵された、抜き差し不要の「埋め込み型SIM」のこと。

従来のように「小さなカード」を差し替える手間はなく、プロバイダーのアプリをダウンロードして設定するだけで、そのまま使える優れものなのです。



物理的なカードを差し替える必要も、重いルーターをバッグから出し入れする必要も、もうありません!



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▼eSIM人気アプリはこの3社+Airaloについて




たくさんのeSIMがあり、どれを選ぶか悩みますよね。

特に人気の3社をご紹介します。


Ubigi:ドコモ回線の安定感。
フランスの会社(現在はNTTグループ傘下)が運営。世界200以上の国と地域をカバーしており、海外スマホとの相性も抜群。
▶︎ https://cellulardata.ubigi.com/ja/

Trifa:日本企業ならではの安心サポート。
日本の会社ですが、仕組みは世界共通。アプリ内の「3秒でチェック」機能で、手元のスマホが対応しているかすぐ診断できます。
▶︎ https://www.trifa.co/ja

Airalo:圧倒的なコスパと使いやすさ。
シンガポール発のグローバル企業。世界中のユーザーがターゲットなので、英語・日本語どちらも対応。
▶︎ https://www.airalo.com/ja



そして、この中で私が利用しているのが、Airaloというアプリ。


使い方はシンプルです。

まだイギリスにいる間に、アプリをダウンロードしてプランを選びます。

設定画面の流れが表示されるので、その指示に従うだけ。

日本に到着し、機内モードをオフにしたその瞬間から利用できるようになります。

日本用のeSIMは、日本に着くまで通信が始まりません。

イギリスで設定しても課金されないので、安心して事前設定してください。

それでも心配な方は、もちろん日本での設定も可能です。


しかし!

本来なら簡単シンプルなのですが、実は、サクッとつながらない時もあったりします。

その時はこんな感じでつながりました。

💡 つながらない時の対処法
・空港を出たら自然につながっていた
・それでもだめな場合は、スマホの機内モードをON→OFF



そんなトラブルがあるのにも関わらず、ずっと使い続けている理由は、キャッシュバック制度があるから。

使用するほどにランクが上がります。

ブロンズから始まり、今はゴールドトラベラーズになった私は、現在毎回7%のキャッシュバックが発生しています。

これが本当に助かるのです。



Airalo パッケージプラン例
去年にはなかった「無制限プラン」も登場しています。
・7日間 5GB 10ドル
・15日間 10GB 17.50ドル
・30日間 無制限 74ドル
など
Airalo お友達紹介コード
お友達紹介コードを置いておきます。
ただ、アプリをインストールし、登録を済ませると公式から割引プロモーションコードが送られてくることがあります。
どちらも初回購入時のみ利用可能/併用不可なので、どちらが安く買えるかを考えて使うことをおすすめします。
多分、公式から送られてくるプロモーションコードの方がお得だと思います。(笑)
 
【お友達紹介コード: MIHO2230】

⚠️ 注意事項として、利用する前にご自身のスマホが対応機種かどうかの確認だけはしてください。





▼日本の電話番号が必要な方へ



ちなみに、今回触れたeSIMは基本的に「データ通信専用」です。

お仕事や手続きなどで「どうしても日本の電話番号(090や080など)」が必要な方向けに、端末ごと借りられるレンタルスマホもまだまだ健在です。

用途に合わせて選べるのが、今の時代の良さですね。






▼旅行シーズン到来!



いよいよ今週末(3月29日)からサマータイムが始まります。

来週末のイースターに合わせて、日本に一時帰国するという話もちらほら聞こえてくる季節になりました。



飛行機を降り、機内モードをオフにした瞬間のワクワク感――

それは今も昔も、変わらない小さな喜びです。



私が紹介したeSIMのほかにも、今はたくさんの便利なサービスが出ています。

ぜひチェックして、ご自身の旅のスタイルに合ったものを見つけてください。





みなさんの一時帰国が、より身軽で素敵なものになりますように。

最高のサマータイムを過ごしましょう。



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掲載日:2026年3月26日


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