🎃 味のある3つのジャックオランタン 🎃
先週末から始まった冬時間。
日照時間も短くなり、いよいよ冬本番に向けて気が滅入る季節になってきましたね。
太陽って大切です。
ただ、イギリスの冬はイベントがたくさん待っています！
まず、先陣を切るのは「ハロウィン」🎃
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◆トリック・オア・トリート 〜子供たちのために頑張る大人たち〜
10月31日の夜に行われる古代ケルト発祥のお祭り、それが「ハロウィン」です。
もともとは悪霊を追い払う行事でしたが、今は仮装と「トリック・オア・トリート」で子供たちが楽しむ、秋の収穫を祝う楽しいイベントです。
家庭に飾られているジャックオランタンはほぼ手彫り
「トリック・オア・トリート」とは、ご存じ子供たちが仮装をしてジャックオランタン(カボチャ)が置かれた家を訪ね、「トリック・オア・トリート」と聞けば、その家庭の人が笑顔でお菓子をくれます。
子供たちはジャックオランタンを目指して、あっちに走り、こっちに走り。
すれ違う仮装したお化けたちと情報交換しながらご近所を巡ります。
よく見ると、おしゃれした大ネズミがお菓子をくれている
受け入れる側の大人たちも皆さん本気で家を飾り、大量のお菓子を用意して待っていてくれます。
なんとも平和で暖かい行事だなと思うのです。
ちなみに、夏の終わり頃に一時帰国されている方は100均などでコスチュームを買ってくると、誰とも重ならない自分だけの仮装が楽しめたりします👻
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◆冬を満喫しよう！ イギリスの季節イベント
■ガイ・フォークス・ナイト（11月5日）
イギリス独自の、花火と焚き火（ボーンファイア）のお祭りです。
1605年の国王暗殺計画の失敗を祝うという、ちょっと物騒な起源を持ちますが、夜空を彩る花火は格別。
冬の夜を家族や友人と暖かく過ごす最高の機会です。
■ブラックフライデー（11月下旬のセール）
イギリスのクリスマス商戦の幕開け。
家電からファッションまで、街中がセール一色に！この時期に賢く買い物を済ませて、心置きなく年末を迎えましょう。
■クリスマス（12月）
街全体がイルミネーションとマーケットで華やぐ一年で最も美しい季節です。
特にロンドンのリージェント・ストリートやオックスフォード・ストリートの光の装飾は圧巻。また窓から見える各家庭のクリスマスツリーもおすすめです。
■ニューイヤーズ・イブ（12月31日）
テムズ川沿いで開催される年越しの花火は世界的に有名です。壮大な花火を眺めながら、新しい年を迎える瞬間は感動的です。
BBC Oneでは毎年『London’s New Year’s Eve Fireworks』を生中継しています。
みんなで一緒にビッグベンの鐘と花火で年越しをお祝いしませんか？
■バレンタインデー（2月14日）
冬の終わりに待っているのは愛のお祭り。
イギリスでは、日本と違って男性から女性へプレゼントやカードを贈るのが一般的です。
寒い冬を乗り越えたご褒美として、華やかなイベントが気分を上げてくれます。
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◆イギリスの冬を特別なものに…
冬は夕方の4時ごろには暗くなり、気持ちが落ち込む「ウィンターブルー」を感じることもしばしばです。
太陽って本当に大切ですね。
ただ、イギリスの冬は屋内も暖かいのが救いです。
もし気が滅入ったら、思いっきり寝て充電し、その後に温かいパブやイルミネーションが輝く街へ繰り出してみませんか？
ハロウィンから始まる楽しいイベントと、冬だからこそ深まるロンドンの陰影のある街並み。
「冬のロンドンを乗り越える」というテーマを、今年は「冬のロンドンを楽しむ！」に変えて、一緒に特別なものにしていきましょう！
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掲載日：2025年10月30日
